Falcoは、マシン上におけるシステムコールのストリームを利用し、それらのシステムコールをユーザー空間に渡すカーネルモジュールに依存しています。
Falcoは、falco
と呼ばれる独自のカーネルモジュールを使用します。
カーネルモジュールのインストール
デフォルトでは、カーネルモジュールは、falco debian/redhatパッケージをインストールするとき、または falcosecurity/falco
Dockerイメージを実行するときにインストールされます。カーネルモジュールをインストールするスクリプトは、次の3つの方法でインストールを試みます:
- dkmsを使用して、ソースからカーネルモジュールをビルドします。
- ビルド済みのカーネルモジュールを
https://dl.bintray.com/falcosecurity/driver/
からダウンロードします。 ~/.falco
からビルド済みのカーネルモジュールを探します。
ビルド済みのカーネルモジュールを使用するオプションについては、インストールページをご覧ください。
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